【レビュー】OM-1を6ヶ月使ってみてファームウェアアップデートでさらに進化!
2024年2月にOM SYSTEM OM-1MarkIIが発表され、新機能のライブGNDの世界初の新機能やOM-1からのバージョンアップ機能に対してOM-1MarkIIが注目されています。
今回は、そういう中で前機種のOM-1を2024年1月に購入して、6か月使っていく中での気になったところについて、2024年8月29日にファームウェアのアップデートが行われましたので気になったところの改善状況について徹底解説します。
OM-1 + LEICA DG SUMMILUX 25mmF1.4
OM-1 + M.ZUIKO 12-40mmF2.8PROⅡ
【この記事でわかること】
・OM-1とは
・OM-1、OM-1MarkII、OM-5の性能比較
・OM-1を6ヶ月使ってみて気になったところ
・OM-1を6ヶ月使ってみて特に良かったところ
・OM-1をおすすめな人
OM-1とは
2022年3月に発売された、OM-1のカメラとは、OM SYSTEMとして、フラッグシップカメラとして発売されたカメラです。
後継機種は、OM-1MarkIIがOM-1から機能アップされたフラッグシップ機として2024年2月23日に発売されます。
当時のOM-1キャッチコピーは、「唯一無二、新しい世界へ」
オリンパス時代に発売されていたフラグシップモデルのOMD E-M1MARKⅢから大幅にセンサーと画像処理エンジンが改善され、OM-1が発売されました。
新画像処理エンジン TruePicX
高速演算処理が従来のTruePicⅨ 比 約3倍向上
・解像感の向上
・処理時間の短縮:ハイレゾショット、ライブND
新開発の裏面照射積層型Live MOSセンサー
有効画素数2037万画素の裏面照射積層型Live MOSセンサーとTrue PicⅩとの組み合わせにより、解像感と低ノイズ、諧調表現を実現。高画質を実現。
高性能5軸手振れ補正が最大8段
ボディ内手振れ補正+レンズ手振れ補正との組み合わせで最大8段の手振れ補正。
ボディ内手振れ補正5軸手振れ補正7段
新しく、手持ち撮影アシスト機能を搭載、手振れ改善をアシストする表示機能の追加。
高機能満載
ハイレゾショット
・三脚ハイレゾショット:8000万画素相当
・手持ちハイレゾショット:5000万画素相当
手持ちハイレゾショットが動画録画ボタンにドラフトで割り当てていて、スチル撮影時に手振れ補正が強力なこともあり、容易に手持ちハイレゾショットを撮ることができます。
手持ちハイレゾショットの処理時間が5秒とE-M1MarkⅢ比で処理時間の改善。
天体撮影サポート機能
天体撮影サポートする便利機能が充実。
・ナイトビューモード:ライブビュー撮影中に背面モニターを明るくして見やすくするLVブーストが「ナイトビューモード」となってパワーアップしました。
EVF、背面モニターで確認しやすくなりました。
・星空AF:星空のピント合わせ機能
撮影状況に合わせ、速度優先、精度優先のモードを選択できます。
深度合成
ピント位置を変えて複数枚撮影し1枚に合成することで被写界深度の深い写真の生成。
ライブND
NDフィルターの効果をND2~ND64までスローシャッター効果を適用。
ライブND機能は、S,Mモード時に使用が可能
高速・高精度AF
1053点オールクロス像面位相差クアッドピクセルAF
・AFエリアは、7種類から選択が可能
7種類のAFエリア:Single、Small、Cross、Middle、Large、All、Custom
・AF低照度限界: -8EV
進化したAI被写体認識AF
・ディープラーニング技術を活用したAI被写体認識AF
AI被写体認識AF:車、バイク、飛行機・ヘリコプター、鉄道、鳥、動物(犬・猫)
プロキャプチャーモード
決定的瞬間をとらえる機能、プロキャプチャーモードを搭載。
シャッター全押しの瞬間から遡って最大70コマまで記録。
鳥の飛び立つ時などの撮影に便利!
進化した顔優先、瞳優先AF
顔優先、瞳優先AFの精度と追従性が大幅に向上
OM-1、OM-1MarkII、OM-5の性能比較
OM-1、OM-1MarkII、OM-5の性能比較は下記の通りです。
(引用元:https://jp.omsystem.com/product/dslr/om-omd/om/om1mk2/index.html)
OM-1とOM-1MarkIIの性能比較
OM-1から見てOM-1MarkIIの性能比較
*センサー、画像処理エンジン、外観・重量はほぼ同じ
*バッファメモリ増加、前後ダイヤルの素材変更
*高機能アップ
①ライブGNDを新規追加
・明暗のある写真において、諧調を持たせて黒飛び(暗い)、白飛び(明るい)防止
②ライブNDをND2~64→ND2~128
・日中の明るい撮影にシャッタースピードを速くしなくて撮影ができる
③プロキャプチャー画像枚数増加
・70枚→99枚
④AI被写体認識AFに人が追加
⑤AF精度向上
⑥手振れ補正機能アップ
・7段→8.5段
OM-1とOM-5の性能比較
OM-1から見てOM-5の性能比較
*センサー、画像処理エンジンは1世代前
・TruePICX→Ⅸ
*ファインダー、背面液晶モニターは1世代前
・ファインダー:576万ドット→236万ドット
・背面液晶モニター:162万ドット→104万ドット
*マルチセレクターなし
*シングルスロット
*AI被写体認識AFなし
*AF性能1世代前
*高機能も1世代前
*小型軽量
・599g→414g
OM-1を6ヶ月使ってみて気になったところ
高機能撮影が撮影モードにより使用できないモードがある
高機能撮影は、使用できない撮影モードがある。
高機能撮影において、B(バルブ)、動画(ムービー)撮影モードは使用できない場合が多い。
ライブNDはS(シャッター優先)、M(マニュアルモード)のみ使用できる撮影モード
高機能撮影 | 使用できる撮影モード | 使用できない撮影モード |
ハイレゾショット | P/A/S/M | B/動画 |
ライブND | S/M | P/A/B/動画 |
深度合成 | P/A/S/M | B/動画 |
HDR | P/A/S/M | B/動画 |
多重露出 | P/A/S/M/B | 動画 |
インターバル撮影 | P/A/S/M | B/動画 |
デジタルテレコン (※RAWは対象外) | P/A/S/M/B/動画 | - |
デジタルシフト撮影 | P/A/S/M | B/動画 |
バルブ/タイム/コンポジット撮影 | B | P/A/S/M/動画 |
プロキャプチャー撮影 | P/A/S/M | B/動画 |
フリッカーレス撮影 | P/A/S/M | B/動画 |
星空AF | P/A/S/M/B | 動画 |
P:プログラム撮影、A:絞り優先撮影、S:シャッター優先撮影 M:マニュアル撮影、B:バルブ撮影、動画:ムービー撮影 |
バッテリー変更とボディ充電
バッテリーについては、従来機種のE-M1MarkⅡ、Ⅲのタイプとは異なり新仕様のため、従来のバッテリーは使用できない。
バッテリーチャージャーは付属せずUSB-Cケーブル+アダプターのみ付属でカメラ本体にUSB-Cケーブル経由で充電が必要。
バッテリーチャージャーは別売り
ISOオートでISOが上がる
OM-1高感度耐性がE-M1MarkⅡに比べ飛躍的に向上していますが、ISOオートで撮影モードA(絞り優先)撮影時には、ISO最大値25600に上がる傾向が多いです。
前後ダイヤルが回しにくい
従来機のシャッターボタン外周ダイヤルの構造から前後ダイヤルが埋め込み式になり、埋め込み式になり、ダイヤルの凹凸も少なく、滑りやすい材質で回転も固く回しにくくなりました。
後継機種のOM-1MarkⅡは前後ダイヤルの素材がゴムのように滑りにくくなり回しやすくなりました。
メニューボタンが左側で右手のみでボタン設定できない
メニューボタンが左側に設定されており、ボタン設定で右側の他のボタンに設定ができない。
後継機種のOM-1MarkⅡは左側のメニューボタンが右側のごみ箱ボタンに割り当てることができるようになりました。
今回、OM-1のファームウェアのアップデートでOM-1MarkⅡと同様に
左側のメニューボタンが右側のごみ箱ボタンに割り当てることができるようになりました。
設定メニュー操作が従来方式より変更
設定メニュー画面が従来より見やすくなり使いやすくなりましたが、操作については十字キーだけの操作から前後ダイヤルを使っての操作に変更になりました。
従来機種の操作に慣れていいる人は、慣れるまでに使い勝手が悪いかもしれないです。
*前ダイヤル:カメラ1、カメラ2、AF、動画、再生、操作設定、他設定、Myのアイコンを切換
*後ダイヤル:各アイコンの階層を切換
追従AFが迷う時がある
被写体が鳥の場合、木にとまっている鳥を撮影時に木の枝などに影響され、鳥ではなく枝などにピントが引っ張られる場合があります。
後継機種のOM-1MarkⅡは枝などにピントが引っ張られる問題に対して、AFの改善がされているようです。
今回、2024年8月29日のOM-1のファームウェアのアップデートで下記事項が改善されました。
AF 性能:S-AF と C-AF のオールターゲット時に、主要被写体をより捉えやすくする等の一部のAF 性能の最適化
【追加情報】
OM SYSTEMより、OM-1のファームウェアのアップデートについて、2024/2/21にOM SYSTEMのホームページのインフォメーションより下記内容が発表されました。
今後の「OM-1」ファームウェアアップデートについて
「OM-1」に対する新しいファームウェアの公開を今年の秋頃に予定しています。
以下の項目のアップデートを計画しています。
AF 性能:S-AF と C-AF のオールターゲット時に、主要被写体をより捉えやすくする等の一部のAF 性能の最適化
操作性: 撮影時のゴミ箱ボタンでのメニュー操作に対応し、右手でのメニュー操作を可能にする操作性の向上
引用元:OM SYSTEM ホームページ インフォメーションより
今回、2024年8月29日のOM-1のファームウェアのアップデートで下記事項が改善されました。
*AF 性能:S-AF と C-AF のオールターゲット時に、主要被写体をより捉えやすくする等の一部のAF 性能の最適化
*操作性: 撮影時のゴミ箱ボタンでのメニュー操作に対応し、右手でのメニュー操作を可能にする操作性の向上
*手持ちハイレゾショットの合成アルゴリズムを改善しました。
*その他カメラの動作安定性を向上しました。
OM-1を6ヶ月使ってみて特に良かったところ
OM-1を6ヶ月使ってきて、従来使用していたE-M1MarkⅡと比べると格段の進化があります。
その中でも特に良かったところを紹介します。
結論としては、価格もコスパが良いカメラで、写真撮影に欲しい機能が盛りだくさんで写真撮影用途としておすすめなカメラです。
ファインダー(EVF)が格段に見やすくなった
E-M1MarkⅡからOM-1に変えて、まずファインダーを覗いての第1印象は、EVFの汚さ、粗さ、遅さが有機OLEDの576万画素になり、格段に見やすくなり、ファインダーを覗くモチベーションアップにつながって良い撮影体験ができるものになります。
背面液晶モニターも従来に比べ格段にきれいで見やすくなりました。
画質がけた違いに向上している
従来機に比べ、有効画素数は2037万画素と変わらないのですが、出てくる画像が画質がけた違いによくなっています。
従来の平面的な表現から諧調豊かな表現ができるようになっています。
ボタン設定が設定しやすい
従来の設定メニュー画面も変更され、メニュー構成も変更されていますがボタン設定で機能の割り当てが従来に比べ格段に分かりやすく設定しやすくなりました。
自分用のカスタマイズのボタン設定が格段にしやすくなりました。
あと、細かいところですが、操作性において、便利な機能としてボタンの設定、ダイヤルの設定、マルチセレクタの設定、Fnレバーの設定、電源ズームの設定など1.操作の設定メニューがあり、従来機種のE-M1MarkⅡと比較しても格段に分かりやすくなり、感覚的に変更しやすくなりました。
特筆すべき点として、左側にあるON/OFFの電源ボタンを右側に付いているFnレバー(Fn1/Fn2)をON/OFFの電源ボタン機能に割り当てられることです。
右側に集中して操作したい人にはおすすめな機能です!
AI被写体認識AFは使いやすい
従来機種には無かった機能でAI被写体認識AFで該当物の被写体については、追従含めて食いつきが良いです。
フレーム内に被写体があれば認識してAFが動作。
写真撮影において便利な高機能が豊富
写真撮影時において、あったらいいなと思っていた高機能が満載。
高機能 | 撮影環境 | したいこと |
ライブND | 日差しが強く白飛びする環境 | 明るさを抑えて 白飛びを抑える |
プロキャプチャー | 鳥撮影 | 鳥の飛び立つところを撮影 |
深度合成 | 物撮り、マクロ撮影 | 全体のピントを合わせる |
AI被写体認識AF | 被写体撮影:鳥、飛行機、自動車、電車、犬・猫 | 動き物の被写体のピントを合わせる |
ハイレゾショット | 風景撮影 | 解像度を上げる |
星空AF | 星空撮影 | 星空のピントを合わせる |
【使ってきて良かったところ】
・デザインが良い
・マイクロフォーサーズとしては、コストパフォーマンスが高い
・マイクロフォーサーズにしては、高画質、高解像感
・日中のファインダー表示がきれい
・ファインダーが見やすくなった(576万ドット)
・操作ボタンが多く・操作性が良い(ダイヤルで変更しやすい)
・操作ボタンの変更も従来より変更しやすくなった
・ボディ内手振れ補正が強力(レンズと合わせて8段)
・ホールド感が良い
・操作性が良い
・メニュー画面が新しく更新され使いやすくなった
・シャッター音、フィーリング
・ピーク表示機能でピント表示がされるのでマニュアルフォーカスがしやすい
・サイズ感がコンパクトでちょうど良い
・AFが速い(1,053点オールクロス位相差AF)
・高機能満載
- プロキャプチャーモード
(シャッター全押しの状態から遡って最大120枚撮影)
- 手持ちハイレゾショット(5000万画素)
- ライブコンポジット
(花火撮影、星景写真など)
- ライブND(ND64)
- 深度合成
- 星空AF
OM-1の写真例
レンズ:M.ZUIKO 12-40mmF2.8PROⅡ
レンズ:M.ZUIKO 75-300mmf4.8-6.3Ⅱ
OM-1を6ヶ月使ってみて、おすすめな使い方
OM-1を6ヶ月使ってみて、おすすめな使い方について紹介します。
【おすすめな使い方】
写真用途としては、あらゆる被写体に対して、撮影できるように機能満載です。
手軽に持ち出すカメラとしておすすめな1台です。
動き物:プロキャプチャーモード、連射スピード20コマ/秒
風景:手持ちハイレゾショット、ライブND
花火、星景写真:ライブコンポジット、インターバル撮影
OM-1を6ヶ月使ってみておすすめなレンズ
現在、マイクロフォーサーズの所有のレンズとしては、以下の通りです。
OM SYSTEM
・12-40mmF2.8PROⅡ (35mm換算:24-80mm)
・75-300mmF4.8-6.7II (35mm換算:150-600mm)
LUMIX
・LEICA DG SUMMILUX 9mmF1.7(35mm換算:18mm)
・LEICA DG SUMMILUX 25mmF1.4(35mm換算:50mm)
→ 24/1月 中古購入
・12-60mmF3.5-5.6(35mm換算:24-120mm)
・14-42mmF3.5-5.6(35mm換算:24-84mm)
シグマ:
・30mmDN2.8 (35mm換算:60mm);標準レンズ→売却
PROレンズは1本、LEICAレンズは1本の所有状況ですが、標準側の単焦点のレンズが欲しいと思い、LEICA DG SUMMILUX 25mmF1.4の中古を購入しました。
LEICAレンズの色味、解像感も良く写真用途/動画用途におすすめなレンズです。
OM SYSTEM 12-40mmF2.8PROⅡ
OM SYSTEM標準レンズのF2.8通しの大三元レンズ
OM-1、OM-1Ⅱの機能を十分に発揮するには、外せない1本です。
レンズキットでの購入は割安感がありおすすめです。
OM SYSTEM 75-300mmF4.8-6.7II
OM SYSTEMでの望遠レンズで割安感のあるレンズ。
3万円~4万円台で購入できる望遠レンズで割安感がありおすすめです。
LEICA DG SUMMILUX 9mmF1.7
LUMIX LEICAレンズの広角側35mm換算18mmと広角単焦点としておすすめ
LEICAレンズの画質と小型軽量コンパクトなレンズです。
最短撮影距離を9.5cm、最大撮影倍率を0.25倍としたハーフマクロを実現することで、
超広角ハーフマクロ撮影ができるおすすめなレンズです。
LEICA DG SUMMILUX 25mmF1.4Ⅱ
LEICA DG SUMMILUX 15mmF1.7
LUMIX G25mmF1.7
LEICA DGレンズでない、LUMIX Gレンズにおいて、G25mmF1.7ASPH.は中古品で1万円台で売っており、安くレンズを購入したい人にはおすすめです。
OM SYSTEM 12-100mmF4PRO
次におすすめレンズとしては、12-100mmF4PROレンズです。価格としては、10万円以上のレンズですが35mm換算で24-200mをカバーできる高倍率ズームレンズはF4通しのPROレンズでおすすめです。
OM-1ファームウェアのアップデートについて
Ver.1.7 (2024/8/29) |
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OM-1ファームウェアアップデート内容で気になったところ
[ MENU >(歯車タブ) > 1.操作 > ボタンの設定 ] から設定可能です。
まとめ
今回は、マイクロフォーサーズのOM-1を6ヶ月使ってみて、気になったところ、特によかったところ、おすすめな人について紹介しました。
OM-1は、マイクロフォーサーズミラーレス一眼カメラを始めるのにコストパフォーマンスが良く、操作性、ホールド感、高機能満載の良い機種です。
特に写真(スチル)性能においては、フルサイズカメラにもない高機能な性能が盛りだくさんです。
マイクロフォーサーズは、小型・軽量・コンパクトなシステムです。
ボディは、フルサイズやAPS-Cと比べても変わらない機種もありますが、レンズを含めたシステムでは、小型・軽量になります。
また、レンズの価格もフルサイズのレンズと比べてもコストパフォーマンスが良いものが多いです。
OM-1は写真用途として、動き物、風景写真やスナップ撮影におすすめです。
動き物では、望遠ズームによる鳥撮影や電車・飛行機撮影、風景写真などの撮影におすすめです。
ファインダーの高解像、暗所性能や手持ちハイレゾショット、高速AFなど従来機種より機能アップされており、撮影体験を楽しむにはOM-1をおすすめします。
今回、2024年8月29日のファームウェアのアップデートで気になっていた、AFの改善とメニューボタンの改善が行われました。ファームウェアのアップデートによりさらに使いやすいカメラになりました。
但し、MENUボタンを右側のごみ箱ボタンに設定できるようになりましたが、従来のMENUボタンの他機能の設定などまだ課題があります。
今後もOM-1Ⅱの機能について、少しでもOM-1に取り込まれることを期待します。
【追加情報】
OM SYSTEMより、OM-1のファームウェアのアップデートについて、2024/2/21にOM SYSTEMのホームページのインフォメーションより下記内容が発表されました。
今後の「OM-1」ファームウェアアップデートについて
「OM-1」に対する新しいファームウェアの公開を今年の秋頃に予定しています。
以下の項目のアップデートを計画しています。
AF 性能:S-AF と C-AF のオールターゲット時に、主要被写体をより捉えやすくする等の一部のAF 性能の最適化
操作性: 撮影時のゴミ箱ボタンでのメニュー操作に対応し、右手でのメニュー操作を可能にする操作性の向上
引用元:OM SYSTEM ホームページ インフォメーションより
今回、2024年8月29日のOM-1のファームウェアのアップデートで下記事項が改善されました。
*AF 性能:S-AF と C-AF のオールターゲット時に、主要被写体をより捉えやすくする等の一部のAF 性能の最適化
*操作性: 撮影時のゴミ箱ボタンでのメニュー操作に対応し、右手でのメニュー操作を可能にする操作性の向上
*手持ちハイレゾショットの合成アルゴリズムを改善しました。
*その他カメラの動作安定性を向上しました。
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