ミニPC N100 おすすめの3機種を徹底比較解説!
今回は、コンパクトでコスパが良い、ミニPCのN100おすすめ3機種を徹底比較解説します。
ミニPC N100をおすすめな人
・デスクトップPCを持っているが世代が古く、買い替えをしたい。
・リビングのTVなどに設置するホームPCを購入したい。
・個人用のサーバーとして購入したい。
・コスパが良く、動画視聴、Web閲覧、オフィスソフトなど使用したい。
特に古いデスクトップPCを持っているが、買い替えをしたい人には、Windows11のOSもついて、2~3万円台で購入できるので、安く買い替えたい人にはおすすめ
ミニPCとは?!
ミニPCとは、小型コンパクトなデスクトップパソコンのことです。
ノートパソコンとは異なり、デスクトップパソコンになりますので、
ディスプレイやキーボードやマウスなどの周辺機器をそろえる必要があります。
筐体が小さいPCになりますので、ファンレスタイプのものも多く、
ファンレスタイプの場合、冷却ファンの動作音がないため、静音性が高く、
静かなものもあります。
ミニPCのメリット・デメリット
ミニPCのメリットは、筐体が小さいので、通常の大きさのデスクトップとは異なり、
設置場所のスペースが省スペースですみます。
ミニPCのタイプによっては、ディスプレイのVESAマウント規格に対応している
モデルにおいては、ディスプレイの背面に取り付けることができます。
CPUのエントリーモデルで価格が安いモデルやファンレスタイプいおいては、静音性の高い機種もあります。
ミニPCのメリット
・筐体が小さい
・ディスプレイの背面に取り付けることができる
(VESA規格対応モデル)
・価格が安い
(CPUのエントリーモデルなど)
・静音性が高い
(ファンレスモデル)
ミニPCのデメリットは、筐体が小さいため、拡張性が少ない。
高機能なGPUを搭載していないモデルは、高負荷な使い方はできません。
動画編集等の高負荷な作業には、不向きです。
ミニPCのデメリット
・拡張性が少ない
・高負荷な用途には不向き
ミニPC エントリーモデル N100
内蔵されているCPUとしては、エントリーモデルとハイエンドモデルがあります。
エントリーモデルの代表CPUとしては、インテル第12世代のCPUの「N100」
があります。
性能としては、インテル第7世代のCOREi5とほぼ同じレベル。
ネットや動画視聴、ワード・エクセル用途にはおすすめ。
エントリーモデル N100の例
CPU | インテル第12世代 N100(4コア/4スレッド) |
---|---|
メモリ | 8~16GB |
SSD | 256GB~500GB |
HDMI | 1~2 |
USB | USB2.0 or USB3.0 2~4 |
USB-C | 0~1 |
LAN | 1~2 |
WIFI | WIFI5 or WIFI6 |
BT | 5.2 |
OS | WINDOWS11 |
用途 | ネット閲覧、動画視聴、オフィスソフト |
価格 | 2万円~3万円 |
エントリーモデルのN100とハイエンドモデルの差は、CPUの性能以外は基本的には同様な仕様となっています。
ミニPC N100機種のおすすめポイントは!
価格が安いこと! コスパが良いこと!
ミニPC ハイエンドモデル
ハイエンドモデルの代表CPUとしては、インテル第11世代のCPUのCOREi7や
AMDのCPUのRYZEN7 5800Hなどがあります。
性能としては、インテル第11世代のCOREi7、AMDのRYZEN7 5800Hなどは、ハイエンドモデルのCPUの位置づけ
高機能なGPUは搭載されていなため、CPUをメインとして作業する用途向き
ネット、動画視聴、オフィスソフト、高機能なGPUを必要としない用途にはおすすめ。
ハイエンドモデル例
CPU | インテル第11世代 COREi7(8コア/16スレッド) AMD RYZEN7 5800H(8コア/16スレッド) |
---|---|
メモリ | 16GB~32GB |
SSD | 500GB~1TB |
HDMI | 2 |
USB | USB2.0/USB3.0 2/2 or 0/4 |
USB-C | 0~1 |
LAN | 1~2 |
WIFI | WIFI6 |
OS | WINDOWS11 |
用途 | ネット閲覧、動画視聴、オフィスソフト、高機能なGPUを必要としない用途 |
価格 | 5万円~7万円 |
エントリーモデルのN100とハイエンドモデルの差は、CPUの性能以外は基本的には同様な仕様となっています。
ミニPC N100機種のおすすめポイントは!
価格が安いこと! コスパが良いこと!
ミニPC N100おすすめの3機種
ミニPC N100のおすすめ3機種について紹介します。
エントリーモデルのN100とハイエンドモデルの差は、CPUの性能以外は基本的には同様な仕様となっています。
ミニPC N100機種のおすすめポイントは!
価格が安いこと! コスパが良いこと!
N100のデメリット
・メモリ容量が最大16GBが多い
・USB-Cポートが付いていないものが多い
・電源は電源アダプタが多い
Beelink ミニ Pc Mini S12 Pro
CPU | インテル第12世代 N100(4コア/4スレッド)最大3.4GHZ |
---|---|
メモリ | 16GB (最大16GB) |
SSD | 500GB (最大2TB) |
HDMI | 2 4K@60HZ |
USB3.2 | 4 |
USB-C | 0 |
LAN | 1 |
3.5mm オーディオジャック | 1 |
WIFI | WIFI6 |
Bluetooth | 5.2 |
OS | WINDOWS11 |
電源 | 電源アダプタ 入力 100-240V 50/60Hz 出力 12V/3A DC 5.5*2.5mm |
用途 | ネット閲覧、動画視聴、オフィスソフト |
付属品 | VESAマウント、HDMIケーブル×2 |
価格 | 29,800円(クーポン5,298円OFF) クーポン適用後価格:24,502円(2024年2月8日時点) |
購入先 | Amazonリンク先
|
TRIGKEY Green G4
CPU | インテル第12世代 N100(4コア/4スレッド) |
---|---|
メモリ | 16GB (最大16GB) |
SSD | 500GB (最大2TB)M.2 2280NVMe |
HDMI | 2 4K@60HZ |
USB3.2 | 4 |
USB-C | 0 |
LAN | 1 |
3.5mm オーディオジャック | 1 |
WIFI | WIFI6 |
Bluetooth | 5.2 |
OS | WINDOWS11 |
電源 | 電源アダプタ(DC電源アダプタ) |
用途 | ネット閲覧、動画視聴、オフィスソフト |
付属品 | VESAマウント、HDMIケーブル×2 |
価格 | 30,800円(クーポン7,000円OFF) クーポン適用後価格:23,800円(2024年2月8日時点) |
購入先 | Amazonリンク先
|
GMKtec Nucbox G2 Mini PC
CPU | インテル第12世代 N100(4コア/4スレッド) |
---|---|
メモリ | 12GB (DDR5) |
SSD | 512GB (最大1TB:M.2 2242 SATA SSD) |
HDMI | 2 4K@60HZ DP1.4(Displayport)×1 |
USB3.2 | 3 |
USB2.0 | 1 |
USB-C | 1 |
LAN | 2 |
3.5mm オーディオジャック | 1 |
WIFI | WIFI6 |
Bluetooth | 5.2 |
OS | WINDOWS11 |
電源 | USB-Cより電源入力 12V/3A |
用途 | ネット閲覧、動画視聴、オフィスソフト |
付属品 | VESAマウント、HDMIケーブル、交換用カバー |
価格 | 29,900円(クーポン5,000円OFF) クーポン適用後価格:24,900円(2024年2月8日時点) |
購入先 | Amazonリンク先 |
ミニPCおすすめ3機種の比較解説
Beelink S12 Pro | TRIGKEY Green G4 | GMKtec Nucbox G2 | |
CPU | N100 | N100 | N100 |
メモリ | 16GB | 16GB | 12GB |
SSD | 500GB | 500GB | 512GB |
HDMI | 2 (4K) | 2 (4K) | 2 (4K) DP1.4(DISPLAYPORT) 1 |
USB3.2 | 4 | 4 | 3 |
USB2.0 | 0 | 0 | 1 |
USB-C | 0 | 0 | 1 |
電源 | 電源アダプタ | 電源アダプタ | USB-CのPD可能 USB-Cアダプタで 代用可能 |
LAN | 1 | 1 | 2 |
WIFI | WIFI6 | WIFI6 | WIFI6 |
Bluetooth | Bluetooth5.2 | Bluetooth5.2 | Bluetooth5.2 |
OS | Wndows11 | Wndows11 | Wndows11 |
ミニPCの注意点
ミニPCの拡張性が少ない
ミニPCについては、デメリットについて紹介していますが、拡張性が少ないため、
エントリーモデルにおいては、メモリはMAX16GBの機種も多いため、
32GB等のメモリが必要な場合は、良くミニPCの仕様を確認願います。
SSDにおいては500GBの搭載モデルが多いですがSSDの容量を増設したい場合は、ミニPCの仕様を確認の上、SSDのタイプ(例:M.2 2280など)と搭載SSD可能容量について確認願います。
OSについて
ミニPCの場合、WINDOWS11搭載モデルが多いのですが、海外OS仕様のものが多く、キーボードが英語仕様のものでないと認識しない等で登録時の”@”の入力が困ったなどの口コミもありました。
また、ドライバーが古く、新しいドライバーを入れないといけない等の口コミがありました。
ミニPCの価格について
ミニPCはAmazonや楽天市場などにて掲載されています。
価格やクーポン発行などが日々変わっていますので、気になるミニPCがありましたら
価格を確認の上、タイムセールなどの良いタイミングで購入することをおすすめします。
周辺機器について
ミニPCは筐体のみですので、周辺機器が必要になります。
・ディスプレイ(モニター)
・キーボード
・マウス
・プリンター など
まとめ
今回は、ミニPCのN100の機種について徹底解説しました。
ミニPCは、コンパクトなデスクトップパソコンの分類になります。
ただし、小型でコンパクトなため省スペースで使用できます。
CPUの性能も高性能化になり、安価で第5世代のcorei5の性能と同程度の性能とされています。
動画編集やクリエーターで使用する高負荷な使い方でなければ十分に使え、コスパも良くおすすめです。
自分にあった(用途にあった)ミニPCを検討されることをおすすめします。
こんな方におすすめ
・デスクトップPCを持っているが世代が古く、買い替えをしたい。
・リビングのTVなどに設置するホームPCを購入したい。
・個人用のサーバーとして購入したい
ミニPC N100おすすめ機種
GMKtec Nucbox G2 Mini PC
今回ミニPCのN100のおすすめ機種を紹介しました。
N100のおすすめ機種
GMKtec Nucbox G2 Mini PC N100を購入しました。
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